メンバー
研究代表者
石川知子 / Tomoko ISHIKAWA
名古屋大学・大学院国際開発研究科・教授
More information
専門は国際投資・貿易関係法律問題、企業の気候変動・人権責任。国際投資紛争解決センター(ICSID)調停人(2017~2023年)、エネルギー憲章条約法律諮問委員会委員、深圳国際仲裁院仲裁人、京都国際調停センター調停人、東京地方裁判所判事補などを歴任。外務省国際法局課長補佐として、二国間・三国間投資条約、自由貿易協定、WTO紛争解決にも従事。近著にCorporate Environmental Responsibility in Investor-State Dispute Settlement: The Unexhausted Potential of Current Mechanisms (Cambridge University Press, 2022) がある。
1G : 気候変動と国際政治
伊藤和歌子 / Wakako ITO
日本国際フォーラム・理事、研究主幹
More information
専門は中国の宇宙政策、科学技術政策、デュアルユース技術政策。法政大学修士・博士(政治学)。新宿自治創造研究所研究員、法政大学、神奈川大学、敬愛大学非常勤講師等を経て現職。現在、東京大学先端科学技術研究センターシニアプログラムコーディネーター、未来工学研究所特別研究員を兼務。
本プロジェクトにおける研究課題: 気候変動をめぐる国家間競争・対立分析、中国の低炭素水素戦略分析
藤原帰一 / Kiichi FUJIWARA
東京大学・未来ビジョン研究センター・客員教授、名古屋大学大学院国際開発研究科・特命研究員
More information
専門は国際政治、比較政治、東南アジア現代政治。1979年東京大学法学部卒業、1984年同大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、フルブライト奨学生としてイェール大学大学院博士課程に留学。東京大学社会科学研究所助手、千葉大学法経学部助手・助教授、東京大学社会科学研究所助教授を経て、1999年から2022年3月まで同大学院法学政治学研究科教授。フィリピン大学アジアセンター客員教授、米国ウッドローウィルソン国際学術センター研究員、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究院客員教授、日本比較政治学会会長などを歴任。近著に『「正しい戦争」は本当にあるのか』(講談社、2022年)、『不安定化する世界:何が終わり、何が変わったのか』(朝日新聞出版、2020年)、『戦争の条件』(集英社、2013年)などがある。現在、東京大学未来ビジョン研究センター客員教授、千葉大学特任教授を兼務。
公益財団法人 地球環境戦略研究機関・気候変動とエネルギー・プログラムディレクター、名古屋大学大学院国際開発研究科・特命研究員
本プロジェクトにおける研究課題: 国際気候変動枠組み分析、国家間競争・対立分析、各国の低炭素水素戦略分析
鄭方婷 / CHENG Fang-Ting
日本貿易振興機構アジア経済研究所・新領域研究センター・法・制度研究グループ・研究員
本プロジェクトにおける研究課題: 気候変動交渉・レジーム構築分析、国家間競争・対立、南北間分断・途上国参加分析
2G : 気候変動と貿易
東田啓作 / Keisaku HIGASHIDA
関西学院大学・経済学部・教授
グループリーダー
本プロジェクトにおける研究課題: エネルギー貿易の利益配分・厚生効果分析、貿易データ分析、低炭素水素貿易シミュレーション、低炭素水素認証制度分析
神事直人 / Naoto JINJI
京都大学・経済学研究科・教授、名古屋大学大学院国際開発研究科・特命研究員
本プロジェクトにおける研究課題: 直接投資データ分析、低炭素水素貿易シミュレーション、低炭素水素認証制度分析
鈴木將文 / Masabumi SUZUKI
早稲田大学・法学学術院・教授、名古屋大学大学院国際開発研究科・特命研究員
本プロジェクトにおける研究課題: 技術移転の知的財産権保護分析、貿易紛争、WTO紛争解決制度分析、低炭素水素貿易にかかるルール分析
Associate Professor, The School of Global, Urban and Social Studies, College of Design & Social Context, RMIT University, Australia
本プロジェクトにおける研究課題: 水素貿易の国際ルール分
3G : 企業の気候変動責任と市民社会
石川知子 / Tomoko ISHIKAWA
名古屋大学・大学院国際開発研究科・教授
More information
専門は国際投資・貿易関係法律問題、企業の気候変動・人権責任。国際投資紛争解決センター(ICSID)調停人(2017~2023年)、エネルギー憲章条約法律諮問委員会委員、深圳国際仲裁院仲裁人、京都国際調停センター調停人、東京地方裁判所判事補などを歴任。外務省国際法局課長補佐として、二国間・三国間投資条約、自由貿易協定、WTO紛争解決にも従事。近著にCorporate Environmental Responsibility in Investor-State Dispute Settlement: The Unexhausted Potential of Current Mechanisms (Cambridge University Press, 2022) がある。
新井剛 / Tsuyoshi ARAI
早稲田大学・商学学術院・教授
More information
専門は民法、担保権、不動産法。1994年早稲田大学法学部卒業、2000年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。大阪学院大学法学部助教授、獨協大学大学院法務研究科教授等を経て、2020年より現職(早稲田大学商学学術院教授、民法担当)。主な業績として、『新注釈民法(7)物権(4)』(「抵当権の消滅」担当、有斐閣、2018)、『契約法の基層と革新』(「不動産賃貸借に関する個人保証の行方」担当、東京大学出版会、2024)などがある。現在、不動産鑑定士試験試験委員(民法)、税務大学校非常勤講師等を兼務。
石巻実穂 / Miho ISHIMAKI
早稲田大学・理工学術院・講師
本プロジェクトにおける研究課題: 環境法分析、国対市民・企業対市民の気候変動対立分析、地域循環共生圏分析
本プロジェクトにおける研究課題: 低炭素水素事業の利益・コスト分析、企業の投資行動分析
British Institute of International and Comparative Law, UK
More information
専門は法の支配、規制政策、比較国際法、紛争解決。ハーバード大学、ユトレヒト大学などで学位取得。ワシントンDC、ロンドンの法律事務所勤務、合衆国控訴裁判所エキスターンなどを経て現職。近著に、 “Private or Public Adjudication? Procedure, Substance and Legitimacy” (Leiden Journal of International Law, 2021), “Non-retroactivity as a General Principle of Law” (Utrecht Law Review, 2021), International Centre for Settlement of Investment Disputes (4th edition, Kluwer, 2020)などがある。
本プロジェクトにおける研究課題: 低炭素水素事業に係る国際貿易法・国際法分析、カナダの水素戦略分析、企業の気候変動責任分析
4G : 気候変動と企業経営
在間敬子 / Keiko ZAIMA
京都産業大学・経営学部・教授
プロジェクトリーダー
本プロジェクトにおける研究課題: 環境経営、ESG評価、ステークホルダー理論、社会システム論分析
本プロジェクトにおける研究課題: 環境経営、環境報告書&コミュニケーション、環境会計、環境指標、CSR、NGOマネジメント、持続可能性ビジョン・指標、SDGs分析
5G : 気候変動関連技術・CC(U)S
町田洋 / Hiroshi MACHIDA
名古屋大学・未来社会創造機構 脱炭素社会創造センター・准教授
グループリーダー
本プロジェクトにおける研究課題: 低炭素水素技術レビュー、標準化調査
本プロジェクトにおける研究課題: CCS技術の国際標準化、ISO分析
本プロジェクトにおける研究課題: 低炭素水素・CCS技術の国際的動向調査
本プロジェクトにおける研究課題: 低炭素水素・CCS技術の国際的動向調査
愛知工業大学・総合技術研究所・教授
本プロジェクトにおける研究課題: CCS事業法・技術関連調査
事務局メンバー
オリフィレンコ アラ/Alla OLIFIRENKO
名古屋大学・大学院国際開発研究科・特任助教
小林 緑 / Midori KOBAYASHI
名古屋大学・大学院国際開発研究科・事務補佐員
プロジェクト事務局
〒464-8602
愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院国際開発研究科 109号室
email : h2governance@gsid.nagoya-u.ac.jp