コラム

11月活動報告:碧南火力発電所におけるアンモニア混焼、Cryo-DACベンチマーク装置、社会科学的課題ワークショップ

2025年12月5日

名古屋大学大学院国際開発研究科 特任助教 オリフィレンコ アラ 11月前半は、オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)と韓国・亜洲大学からの訪問者をお迎えし、本プロジェクトにとって、新たな交流、アイデア、そして学びの機会に満ちた期間となりました。 通信技術の発展により、国境を越えた研究協力はこれまでになく容易になっています。しかし、リアルタイム…

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セミナー報告:「カーボンニュートラルをめぐる地域の可能性と挑戦」

2025年5月1日

名古屋大学大学院国際開発研究科 特任助教 オリフィレンコ アラ 2025年3月15日、「カーボンニュートラルをめぐる地域の可能性と挑戦」と題したセミナーを野村コンファレンスプラザ日本橋、東京で開催しました。 持続可能な地域開発とエネルギー転換への関心の高まりを反映し、学術界、産業界、地方自治体等から、90人を超える参加を得ました。 シンポジウムの全プログラム…

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台湾:世界のグリーン転換における共同努力を主導するための唯一の機会?

2024年7月19日

名古屋大学大学院国際開発研究科 特任助教 オリフィレンコ アラ 先週、H2Governanceプロジェクトの石川知子教授、鄭方婷博士、伊藤和歌子博士、そして私が台湾を訪問し、「Emerging Framework for Global Negotiation on Energy and the WTO」(「エネルギーとWTOに関する新たな国際交渉の枠組み」)…

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国際シンポジウム「脱炭素への道:クリーン水素の技術的および社会的課題」

2024年7月11日

名古屋大学大学院国際開発研究科 特任助教 オリフィレンコ アラ 「…水はいつか燃料として利用されるでしょう。その構成要素である水素と酸素は、それぞれ単独または一緒に使用され、石炭の能力を超える強力な熱と光を供給する無尽蔵の源となるでしょう。蒸気船の石炭庫や機関車の炭水車には石炭の代わりにこれら2つの凝縮ガスが詰められ、巨大な熱力をもって炉で燃焼す…

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プロジェクト事務局

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